コンタクトレンズ障害(こんたくとれんずしょうがい)

Posted by 店長 橋本 on


コンタクトレンズによる眼障害は年々増えており、年間100万件以上発生しているといわれています。
コンタクトレンズを装用している人の7.4%に装用中止を必要とする眼障害が発生していると報告されています。
そのうち使い捨てソフトコンタクトレンズ(2週間交換ソフトコンタクトレンズを含む)による眼障害が半数を占めています。
最近はカラーコンタクトレンズによるトラブルも増えてきています。

原因

レンズをつけたまま寝てしまう、使用期限を超えても使い続けてしまう、このような間違ったコンタクトレンズの使い方が原因になります。
目の表面の細胞は、主に空気中から酸素を取り入れて呼吸をしていますが、コンタクトレンズを目の表面に装着した状態では、細胞が酸欠に陥ったり、目の表面が傷ついたり、さらにはその傷に細菌などが付着して繁殖してしまうなどの様々な障害を引き起こす可能性があります。

症状

コンタクトレンズは目に直接つける医療用具です。
適切な処方と装用、正しいレンズケアや定期検査など、使い方のルールをしっかり守らなければ深刻な眼障害を引き起こしかねません。
少しでも異常を感じたら直ちに眼科医の検査を受けましょう。

こんな症状はありませんか?

  • ゴロゴロ、チクチク異物感がある。
  • レンズが外れる、ずれる
  • 痛みがある
  • 目が乾く
  • みにくい、かすむ、くもる、ぼやける
  • 目がかゆい、目やにが多い
  • 夜間まぶしい
  • 目が染みる、焼け付く感じがある

治療

発症する眼の病気によって治療法は様々です。
少しでも異常を感じたら、コンタクトレンズの使用を中止して病院に行き、医師の診断の元、正しい治療を行いましょう。
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この記事を書いた人

店長 橋本

望月メディカルネット公式ブログ「目の病気まとめネット」の運営担当者です。
大切なあなたの両目を守るため、目が健康になる記事や目の病気予防になる記事を選んで更新しています。
ぜひ参考にしてください。

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