網膜色素変性症(もうまくしきそへんせいしょう)

投稿者 : 店長 橋本 on


網膜色素変性症の頻度は通常4,000人から8,000人に一人と言われており、国内には約5万人、世界では150万人以上の患者がいると言われています。
網膜

原因

遺伝子の変化により生じ、網膜という部分に異常をきたす遺伝性、進行性の病気です。
実際には明らかに遺伝が認められる患者さんは全体の50%程度であとの50%では親族に誰も同じ病気の方がいないのが現状です。

症状

暗いところでものが見えにくくなる夜盲にはじまり、視野が狭くなったり、視力の低下、色覚異常などの症状がみられます。
進行は非常に遅いといわれていますが、30代で視力を失う人もいれば、70代で良好な視力を維持する人もいて、個人差が大きく、必ず失明するわけではありません。

治療

網膜色素変性症は治療不能の病気です。
目の光センサーに異常が起きる病気で、網膜自体に異常があるわけではないので、光センサーをコンピューターで肩代わりしようという試みが現在広がっています。
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この記事を書いた人

店長 橋本

望月メディカルネット公式ブログ「目の病気まとめネット」の運営担当者です。
大切なあなたの両目を守るため、目が健康になる記事や目の病気予防になる記事を選んで更新しています。
ぜひ参考にしてください。

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