まぶたを上げるのは、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉です。
その筋肉を動かすのは動眼(どうがん)神経という神経です。
この筋肉または神経の異常で起こります。
両眼性眼瞼下垂が長時間出現すると、視力はあるのに、目が開かない状態で、機能的盲目に至ります。
原因
生まれつき発症する先天性と、徐々に症状が現れる後天性があります。後天性眼瞼下垂の主な原因は、加齢や生活習慣による筋肉の衰えなどが挙げられます。
パソコンの長期使用やハードコンタクトを着用することで、若いうちから眼瞼下垂になる人も増えていると言われています。
花粉症やアトピーなどで目をこすることにより生じることもあります。
症状
まぶたが重く、目が開けづらい人、上下の視界が狭い人は、まぶたのたるみが原因の可能性があります。まぶたがたるむと老けてみえるだけでなく、視界が制限され、無意識に眉毛を挙上してまぶたを開こうとするため、頭痛や肩こりなどの原因になることもあります。
まぶたを開ける筋肉に過度な負担がかかるため眼精疲労を併発することも少なくありません。
簡単チェック方法
(1)顔を正面に向け目を軽く閉じた状態で、眉の上を指で押さえます。その状態で目を開けてみてください。(2)このとき目が開きにくかったり、おでこに力が入ってしまう人は問題あり。
治療
最も多い先天性では手術治療が主体です。加齢やコンタクトが原因の後天性の場合、下垂が強ければ手術治療が必要です。
眼瞼下垂手術は、症状によっては健康保険による手術が可能となります。
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